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『豆魚雷のAmazing Artist Collection』第三弾、“みならいウィッチ”。マンチキン/藤本圭紀さんロングインタビュー第一回

            
原田プリスキンです!

ケサランパサラン「マーダちゃん」、エース工房「bride」に続く、「豆魚雷のAmazing Artist Collection」第3弾!
マンチキン/藤本圭紀さんによる作品、「みならいウィッチ」がラインナップしました!



「Amazing Artist Collection」特設ページにて、写真を多数公開中です。ぜひご覧ください!→こちら
まずはお披露目を、ということで、受注開始はもう少し先になります。今回は数量が前回・前々回よりも少ないので、ぜひまめにページをチェックしてくださいね!

そして2月13日金曜日、21時より!藤本さん「bride」の作者・佐野好彦さんのお二方をお招きし、豆魚雷のニコ生を配信いたします!詳細は追ってお知らせいたしますね。




久々なので、この「Amazing Artist Collection」がどういったものなのかご存じない、もしくは……忘れている方も多いのではないでしょうか。
ぜひ、特設ページにあります説明をご覧ください。くだくだと書いております。ご興味を持っていただけたら嬉しい!

さて、このAmazing Artist Collection第三弾となった「みならいウィッチ」
センスの良さ、造形力の高さは写真でお分かりいただけるかと思います。

この素敵な作品を制作したのは、いったいどんな方なのか?
作者である藤本さんに、ロングインタビューにお付き合いいただきました。

それではさっそく、第一回をどうぞ。

※ ※ ※





原田:まずは月並みなんですけど、どんな子供だったのかというか。造型なり絵なり。

藤本:物心ついたときから、怪獣消しゴム握ってたんですよ。ポピーの……ぺスターってわかります?

原田:はい、ぺスター。人が二人入ってる。

藤本:あれがめちゃくちゃ好きで。当時多分ね、二、三歳だったと思うんですよね。そのころに、ウルトラマンの再放送をウチの親が録画したのをずっと見てましたね。

原田:二、三歳から。英才教育じゃないですか。ぺスターを買い与えたのも、藤本さんがおねだりしたからですか?

藤本:いや、そこはね、親戚のお兄さん達からのお下がりだったんですよ。10くらい上のお兄さん方がいて。

原田:なるほど。ええと10くらい上でも、藤本さんが二、三歳なら小学生中学生。

藤本:そうですね、そのころに結構もらいましたね、オモチャとか。怪獣系が多かったです。

原田:怪獣で育った。藤本さん何年生まれでしたっけ。

藤本:僕83年。

原田:だと、テレビではやってないですよね。

藤本:やってないですね。ゴジラのビオランテがダイレクト世代。

原田:藤本さんがいくつのとき?

藤本:あれは僕、6つですね。

原田:見に行きました?映画館に。

藤本:行きました、行きました。

原田:あれって……ぼくの個人的な感想なんですけど。

藤本:はい。

原田:ビオランテって恐いじゃないですか、まずポスターでね。口開いたら歯がいっぱい、ズラズラっと並んでて。

藤本:ねえ(笑)。クリーチャーですよね!



原田:僕は実は、ビオランテってけっこうトラウマ。すごい恐い。アレに関して恐怖とか……。

藤本:は、無かったですねえ。関心も無かったんですよ、ビオランテのキャラそのものに対しては。

原田:あ、そうなんですね。

藤本:怪獣で、ちょっと公開前に、ゴジラ映画の再放送をたくさんやってたんですよ。それ見て。

原田:昭和ゴジラだとなにが印象残ってます?敵怪獣。

藤本:モスラ。好きなんですよ。



原田:いいですね。とにかく、怪獣の英才教育をほどこされたような感じなんですね。

藤本:そうですね、ひたすら怪獣でしたねえ。……当時は実際に、本当に大きい人たちが演じてるんだと思ったんですよね。これは映像だ、作り物だって言うのを踏まえたうえで、でっかい人たちが(笑)

原田:なるほど、わかるわかるその感じ。

藤本:頭のおかしい感じ(笑)

原田:子供ですからそうでしょう(笑)。そのままずっと怪獣が好きで、洋物のほうはというと……。

藤本:うち兄貴がいてるんですけど、兄貴の友達と、ホビージャパンを家に持ってきたんですよ。

原田:おお。

藤本:……大事件。(笑)

原田:(笑)

藤本:こんなものがあるのか!それは当時7歳くらい。

原田:凄いときにホビージャパン。小学校入ったばかりくらいですね。

藤本:ダメじゃないですか、そんなときに見せられたら。

原田:ええ、ええ、そうですよね。

藤本:でそこの、ツクダホビーの広告ページに、エイリアンが載ってたんですよ。

原田:ハルシオンの?

藤本:そう、ハルシオンの。なんだこれは、ってなって。

※ハルシオンのエイリアン・ウォーリアープラモデル(藤本さんのものではなく、海外の作例です)

原田:そのときはまだ、映画は見てないんですよね?

藤本:映画見てないんですよ。それがファーストコンタクト。なんだこの気持ちいい形は!

原田:あああ、うん。気持ち良い形。ね。

藤本:それでとにかく親に「なんですかこれは」と。

原田:うんうん。

藤本「これはな、エイリアンや。」

原田:ハハハ。

藤本:「借りに行こか」と。

原田:うんうん。

藤本:レンタル屋行って。「エイリアン2」ばっかり見てましたね。

原田:面白いなあって……。

藤本:もう、それはそれは面白い……。あれくらいの面白さのレベルが普通なんだって思ってたんですよ。

原田:基準がすっごい高いところに。映画って、こんなにまで引きこませてくれるもんなんだって思いましたね。

原田:お父さんが洋画けっこう見ていたり?

藤本:父よりも、母親の影響が大きいですね。チャップリンから、「サウンド・オブ・ミュージック('65)」……。



原田:クラシックから、お母さんがいかにも見せそうな映画。

藤本:ええ、ごく自然に。

原田:ちなみにアニメも見てました?

藤本:見てましたねえ、ハウス世界名作劇場とか。

原田:アニメのほうからは影響受けるって言うんじゃなくって、やってた感じなんですかね?

藤本:そうですね。
※ところが後の会話でそうではなかったことがわかる。

原田:お絵かきとかは。

藤本:絵はもう大好きで、怪獣の絵ばっかり描いてて。

原田:今でも見ないで描けます?

藤本:うああああ、描けると思います(笑)。

原田:一番得意なのってなんですか?

藤本:えっ、描かされるんですか!?

原田:ハハハ!

藤本:いやあ……とにかく、ゴジラは難しいんですよ。

原田:ゴジラは難しいですね!

藤本:原田さんの前でよう描きませんよ(笑)

原田:そんな、大丈夫です、描かなくて。見たいですけど(笑)。粘土触るのはまだまだなんですね。

藤本:まだまだ先ですね。模型と言ったら、ガンプラは作ってました。小学校のときはそう、プラモを結構。

原田:お父さんお母さんに買ってもらって。

藤本:模型関係は、わりと寛容だったんですよ。

原田:理解があったんですね、いいですね。そのまま中学校になっても……。

藤本:相変わらずで、スポーツやったりとか自分もバンド組んだりとかいうふうにはなったんですが、怪獣とか模型とかとの関わりは、一貫して。

原田:三つ子の魂百まで、ですね。

藤本:僕ね、オモチャが好きなんですよ。

原田:あ、なるほど。模型とか造型というくくりじゃなくて、どちらかというとオモチャというくくりのほうが強いですか。

藤本:そうですね、当時はですけど。中学校上がる前で、タートルズがすごく流行って。ジム・ヘンソンの、ゴールデンハーベストの。

原田:僕の周りでも流行りました。でも映画版のオモチャ、あったんですね。

藤本:ええとあのね、オモチャはアニメバージョンだったんですよ。亀の形から変身する。

原田:僕ちょっとそれね、わからないんですよ。どこのやつですか?それは。

藤本:プレイメイツ。

原田:あっ、プレイメイツなんですね。それが思い出のオモチャ的な感じ。



藤本:そう。あのときくらいから、アメコミのトイがあふれてきたという実感があって。X-MENも出てきて、好きで。

原田:トイビズ?

藤本:トイビズなのかな。980円ってのは凄く覚えてるんですけど。

原田:聞いときます。黒須がそのへん多分、凄く詳しい(笑)

(黒須によると、トイビズのタカラ版「Xパワーシリーズ」だろうとのことでした)



原田僕、そこらへんは全然明るくなくて。

藤本:えっ、そうなんですか。あっそれ、意外ですね。

原田:僕ね、そういうふりをしてるだけなんですよ(笑)

藤本:ハハハ!

原田:ずっとエイリアンなんですよ(笑)

藤本:(笑)ケナーのエイリアン、出たじゃないですか。

原田:野村トーイの。


※92年頃より、米ケナー社より映画に絶対登場しないような極端なデザインのエイリアンのトイが多数発売された。国内の代理店は野村トーイ。

藤本:ボンボンの……ボンボンってオモチャ寄りじゃないですか。

原田:ええ、そうですね。

藤本:ボンボン見ててチェックしてて、見開き2ページ。

原田:あのね、見開き2ページね。

※コミックボンボンでは、当時ケナーのエイリアン・プレデタートイの紹介に力を入れていた。

藤本:来たなと。

原田:ものすげえのがいるなと。

藤本:見たことない連中が(笑)

原田:衝撃的でしたね。それ見たときは、もうハルシオンのエイリアン見てるわけですもんね。

藤本:はい、見てて、エイリアンっていうのは大人のものだって印象があって、オモチャってのは存在しないもんだと思ってたんですけど。そこにきてあの野村トーイの(笑)あの、スコーピオンエイリアン……。

原田:やっぱりスコーピオンですよね。

藤本:一番刺激の少ないエイリアン(笑)


※スコーピオンエイリアンは、いちばん形がまともに近い(?)ので人気があった。他のはとてもまともではなかった。

原田:普通のエイリアン欲しいなってなったら、だいたいスコーピオン(笑)。だってちゃんとしたやつって、手に入らないですもんね、なかなか。ハルシオンとかが高かったから。あの……これ多分インタビュー文字起こしして記事にしたときに。

藤本:はい。

原田:原田がインタビューしてるからエイリアンの話になってるんだって思われるかもしれないですけど、そうではないですよね(笑)

藤本:そうです。強調しといてやってください(笑)

原田:藤本さんのエイリアンに対する情熱は僕、知ってますから。だからこういう話にね。

藤本:はい(笑)。今、会社の机に飾ってますよ。ハルシオンのエイリアン。

原田:すごい、初心を忘れず!何色で塗ってます?

藤本:茶系ですね。

原田:見たいなあ。いつ塗ったやつですか?

藤本:それは高校生のとき

原田:本当に初心を忘れず!

藤本:そうですね。合わせ目とかも消してない感じで(笑)

原田:それがいいんじゃないですか。茶色っていうのがいいですね。

藤本:茶色で、ゴールドでちょっとドライブラシ。

原田:たまらん。模型の知識とかっていうのは、ホビージャパンからですか?

藤本:そうですね。ソフビキットもそのころ。中学生くらいからお金ためて。あの……ビリケン商会。

原田:お!はい。

藤本:海洋堂……で、ゴジラ、ウルトラ怪獣。作ったんですよね。

原田:どのへんお持ちでした?

藤本:海洋堂だとはじめて買ったのが、ラドゴジ。20センチくらいの。あとビオゴジ。

原田:ゴジラ、好きですねえ。ビリケンはウルトラ?

藤本:ひたすらゴジラ(笑)キンゴジ、モスゴジ。

原田:それ中学校あたり。

藤本:そうです。

原田:分かち合う仲間っていました?

藤本:いなかったですねえ、孤独な。まあまあ、それでも当時みんな子供だったので、興味あるはあるじゃないですか。ときどきは、そういう遊びもしてたんですけど。

原田:高校に入ると……。

藤本:高校のときは、バンド一色ですよ。

原田:あら、佐野(好彦)さんと同じような感じかしら。ちなみに楽器は?

※Amazing Artist Collection第二弾「bride」の佐野好彦さんも、高校からバンドにのめりこんだ。詳しくはこちらの記事

藤本ボーカル(笑)

原田:おお!それ、面白そうなので後ほどお伺いしましょう。造型絡みのほうは。

藤本:相変わらずプラモデルだのは、ちょいちょい。映画も見て、模型誌、ホビー誌は毎月チェックして。

原田:全然気持ちはあるんですね。それから……。

藤本:大学は、大阪芸大に進み。

原田:はいはいはい。

藤本:絵画で行くことに。

原田:なぜ絵画へ?

藤本:絵がずっと好きだったというのはあって。単純にその、勉強が全然できなかった(笑)

原田:ハハハ。

藤本:学力の全然要らない大学ってないかなあ、みたいな。

原田:立体より平面のほうだったんですねえ。

藤本:母親が絵を習ってた影響もありましたね。

原田:絵画の学科では、油絵?

藤本:アブラですね。で、途中でコースというか、変えるんですね、彫刻のほうに。

原田:お、ついにきましたね!
※ ※ ※

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