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大人気!HORROR美少女シリーズの魅力に迫る!コトブキヤ・森川さんに突撃インタビュー!【第二回】

            

こんにちは。メルビン桑沢です。

 

コトブキヤさんの大人気シリーズ『HORROR美少女』の魅力に迫る突撃インタビューの第二回でございます。

 

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今回は『HORROR美少女』リリース後の反響、そして開発秘話に迫ります。
それではどうぞ!

 

第一回はこちら

 

※ ※ ※

 

豆魚雷・桑沢(以下・桑沢):
はい、そしてそんなホラー好きな森川さんらにより、人気シリーズとなる『HORROR美少女』シリーズがリリースされたわけなんですが、かなりの反響があったと思います。

 

コトブキヤ・森川さん(以下・森川):
そうですね。ありがたいことに。

 

桑沢:
フィギュアファン以外では、コスプレイヤーの方々にかなり反応があったようで。そのあたりはどんなかんじだったのでしょうか?

 

森川:
元々ですね、ホラー映画を知らない若い世代の方々にも興味を持って頂けるようなシリーズにしたいというのがありまして。最初からコンセプトとしてあったのが、コスプレしやすいようなデザインにしようと。

 

桑沢:
じゃあ当初からそれは頭にあったと。

 

森川:
そうなんです。ちょっとおこがましいのですが、ハロウィン仮装のスタンダードになってもらえたらいいなぁというのを思っていて。それで実際コスプレイヤーさんの方々から「この衣装可愛いからコスプレしよう」というかんじで、今まで美少女シリーズをご存知なかった方からもここから入ってくださって。それが凄く嬉しいなぁって思いましたね。

 

桑沢:
実際にそのHORROR美少女のコスプレをしたコスプレイヤーさんとお会いしたこととかはありました?

 

森川:
はい。サンディエゴのコミコン会場でも何名かいらっしゃって。

 

桑沢:
それは外国人の方で?

 

森川:
そうですそうです!それで思わず声をかけて一緒に写真撮らせてもらったり。それと発表後のワンフェス会場でもコスプレされた方がいらっしゃって、展示ブース前で写真撮らせてもらったりしました!今までのアメコミ系美少女シリーズではそこまでコスプレが多くなかったんですが、このHORROR美少女を機にやってくださる方が増えて。実際このシリーズが好きでこのコスプレを選びましたという方を目の前にすると、凄く感動しますね。

 

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こちらがサンディエゴのコミコン会場にいらっしゃったコスプレイヤーさん。

 

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こちらはワンフェス会場にいらっしゃったコスプレイヤーさん。

 

そしてこちらはコスプレイヤー・NICAさん(@Nica_ow)のフレディ美少女。

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クオリティ高いです!素晴らしい!

 

桑沢:
コミコン会場でコスプレイヤーさんがいらっしゃったと今お聞きしたのですが、このHORROR美少女シリーズの海外での反応というのはどうだったんでしょうか?

 

森川:
はい、これは国内と同じで当初は生粋のホラーファンの方々から「こんなのは認めん!」という声がもちろんあったんですが、それ以上に美少女スタイルの完成形が出た時に良い反響が大きくて、受け入れてもらえたのかなという安心感はありましたね。

 

桑沢:
たしかに美少女というシリーズにはなってはいるんですけど、なんというか外国人のギャルというか。個人的に思ったのが特にフレディで、ホラー映画に出てくる最初に犠牲になる頭の軽い女の子みたいな、そんなイメージがあって。

 

森川:
あぁ、嬉しいですね。実はですね、そのイメージもあったんですよ。フレディはホントに今おっしゃって頂いたような軽い女の子イメージで固めていったので。そのような80年代ホラーのエッセンスを入れるように心掛けました。

 

桑沢:
そういうようなところがやはり海外でも人気になった要因じゃないかと思うんですが、そういえば、ファンメイドでなにやら凄い動画が作られてましたよね!

 

森川:
そうなんですよ!あれはびっくりしました。

 

桑沢:
あの動画がきっかけで更にHORROR美少女シリーズの知名度が高まったという。

 

森川:
それもあると思いますね。

 

※こちらがその動画。本気で作っております!そのクオリティは必見!


桑沢:
はい、それで先程もフィギュアのイメージなどの話も出たんですが、HORROR美少女開発にあたっての苦労話等あったらお聞きしたいのですが。今手元にですね、開発の初期段階での資料とかを見せて頂いているんですが。

 

森川:
まず、一番最初はこれですね。

 

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桑沢:
ビネットスタイルのようなデザイン画の。

 

森川:
たしか、この時に高円寺店で桑沢さんにお見せして。

 

桑沢:
覚えてますよ!受話器からベロってこれの話しましたよね!

 

森川:
桑沢さん、原田さんに色々お聞きして、ベロの受話器などエルム街のイメージにある要素をまとめていって、描き進めていってこれになったんですね。あの時はまだ新入社員だったので、フィギュアのコストのこととか全く考えていなくて…。

 

桑沢:
そういうことを全く考えず、欲望のままに描いたのがこれだと。あ、ちなみにこれって描いているのは…?

 

森川:
はい、わたくしでございます。大学のほうで彫刻などやっておりまして絵のほうも。あ、今はもうちょっと上手くなってますよ!…という事にさせてください(笑)。

 

桑沢:
そうなんだ!流石だなぁ…。

 

森川:
いえいえ。で、それで色々と先輩方からご指摘を受けまして。こだわりを全部入れたらそれはもう面白いし豪華なものが出来るけど、それは果たしてエンドユーザーさんの手の届く価格になるのか?と。そういうところも考えなければいけない、と。

 

桑沢:
自分の出したいものだけ考えるのではなく、ユーザーさんのことも含めて考えなければということですね。

 

森川:
若かったですね(笑)。でも、その時の経験が今の企画にも生きていて、そのキャラの持つ、「そのキャラクターになくてはならない」アイコン的な要素と、そうでない要素を見極めて取り入れていくよう心掛けるようになりました。

 

桑沢:
それを踏まえての次の段階のデザイン画がこれですね。

 

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森川:
フレディといえば寝る時に出るから枕とベッドかなと。この時はまだ露出も少ないですね。

 

桑沢:
まだ本家フレディに近いですよね。

 

森川:
髪もまだボブカットのような。これは1作目の最初の犠牲者の女の子がこういう髪型だったのでそこからきてるんですが、描きながら、せっかく美少女にするのにあんまり可愛くないなと思ってきまして。

 

桑沢:
はいはい。

 

森川:
そこから、フレディならハットと爪グローブ、ボーダーセーターがあればフレディでしょうということで、そこだけ残してより露出も多く女の子的にしようと。そして固まったイメージをまとめて山下しゅんや先生に希望をお伝えして、出来てきたのが次のこれですね。

 

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桑沢:
おぉー!これになるわけですね。

 

森川:
最初はもっと過激な露出をしてたんですけど、あんまり過激だと飾りづらいですしちょっとお下品さもあったので、ショートパンツに落ち着いたかんじですね。

 

桑沢:
AとBと2つ案がありますね。

 

森川:
はい、悩んだんですけど、この時にすでにジェイソンと対にするという企画が出来上がっていたので、Bだと凄く可愛いんですけどちょっと違うかなと。

 

桑沢:
ホラーっぽさはちょっとないかな。ハツラツとしちゃってて。

 

森川:
そうなんですよね。妖艶な魅力も出したかったので、Aに落ち着きましたね。

 

桑沢:
山下しゅんや先生は、これ以前からDC COMICS・MARVEL美少女シリーズのデザインを担当されていらっしゃいます。HORROR美少女シリーズにあたっては山下しゅんや先生的にはどんな感触だったのでしょうか?

 

森川:
DC COMICS・MARVELに関しては、あまりコスチュームのアレンジというのはないじゃないですか。その点このHORROR美少女は独自のアレンジが入っているという点では凄く面白かったと。楽しんで描いて頂けたようです。しゅんや先生ファンの方にも、このようによりオリジナル要素が多いもののほうがより楽しんで頂けているのかなと思います。

 

桑沢:
なるほど。で、フレディはこのA案で決定したと。

 

森川:
はい。

 

桑沢:
で、次がジェイソンですね!ジェイソンの初期案はこちらで。

 

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森川:
はい。フレディって作品によってのコスチュームの違いってほとんどないんですが、ジェイソンは作品によってかなり変わってくるじゃないですか。最初は6作目の姿を選んでみたんですよ。腰周りに道具入れがゴテゴテと付いていたりして、装飾的にも面白いかなと。

 

桑沢:
差し色で黄色が入ったりしてるんですよね。

 

森川:
そうですよね。見栄えもするし、フィギュア的にもいいかなと思って。でも、話し合った結果やはり6作目ではないだろうと。それで、やっぱり3作目でしょ!ともなったんですが、フレディと並べるという事を考えた上で最終的に「フレディVSジェイソン」版のジェイソンということで落ち着きました。

 

桑沢:
それでこちらが次の。

 

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森川:
はい。最初にこちらを頂きまして。これはなにが違うかというと、結構細めなんですね。

 

桑沢:
あーほんとだ!

 

森川:
普通にスタイリッシュなクール系のお姉さんみたいな。お腹も引き締まっているけど、まだそこまでというかんじで。ジェイソンといったらもうちょっとガッチリで大きめな体型というのもあって、太腿をもうちょっと太くして下さいとか、腹筋をバキバキにして下さいとか、そのような「よりジェイソン的」な要素を追加して頂いて最終的にこちらになりました。

 

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森川:
こう筋肉質なガッチリした感じですね。B案のほうはフレディと対決して飾れるように挑発しているようなポーズ案で頂いたんですが、ジェイソンはそこまで挑発してくるイメージはないので。

 

桑沢:
基本ただ立っているだけのイメージですからね。

 

森川:
そうですよね。なのでそのどっしりした感じがいいということで今のポーズに決まりました。

 

桑沢:
はい。そしてこちらは?

 

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森川:
はい。これはなにかといいますと、これ肌がゾンビっぽい色なんです。結局最終的には肌色になったんですが、これは美少女フィギュアという目で見た時にちょっと怖すぎるかなというところがあって。あと、フレディと並べた時に「こっちの人死んでない?」みたいになってしまうので(笑)。なので最終的に肌色になりました。とはいえ、フレディよりは肌の色は白めになっているんですが。
というかんじですね。

 

桑沢:
いやぁー、数々の段階を経て生み出されたわけですね。

 

森川:
そうですね。かなり時間がかかりましたね。『HORROR美少女』最初の1体目・2体目だったので、ここで自分が出したいものがブレてしまっていると、シリーズを重ねていく時に方向性が決まらず悩んでしまうだろうというのもありまして。そもそも、このようなホラーキャラを美少女化させて頂くということになったら、出す側もお客様が納得してもらえるようにちゃんと意味のあるものにしたいなというところがあって。それでこのような流れになりました。

 

桑沢:
いやぁーなるほど。

 

森川:
なんかちょっとアツくなってしまってすみません(笑)。

 

桑沢:
いえいえ!ありがとうございます。


はい、第二回はここまで。
次回の最終回では、『HORROR美少女』シリーズのあの話題の新作について色々聞かせて頂きましたよ!お楽しみに!


●メルビン桑沢●


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