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美しくてカッコいい。スカヨハ姉さんはじめ豪華キャスト登壇『ゴースト・イン・ザ・シェル』来日記者会見レポート。

            

どうも!B・黒須です。

 

士郎正宗先生の原作コミックが出版された1989年よりも、人間とテクノロジーの境界線がますます曖昧になっていく今日この頃。

だから本日は、何が人を人たらしめるのかをめぐる作品ー映画『ゴースト・イン・ザ・シェル』の来日記者会見の模様をお伝えいたします。

 

何故って?

―そう囁くの、私のゴーストが。

という事で、大分強引な始まり方ではありますが、先日都内某所にて行われた、主演のスカーレット・ヨハンソンはじめ豪華キャストが登壇した来日記者会見レポート、早速参りましょう。

 

 

会場はどこか映画『ゴースト・イン・ザ・シェル』の世界観を感じさせる近未来な雰囲気。

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まず会場に登場したのは「日本独自の環境と魅力的なSFの表現が融合した点で現代映画史における金字塔だ」と讃え、アニメ映画『GHOST IN THE SHELL / 攻殻機動隊』を敬愛するルパート・サンダース監督。

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「美術学校に通っている頃に『GHOST IN THE SHELL / 攻殻機動隊』と出会い、本当に素晴らしく、想像力を掻き立てる作品でした。その時、実写版を作るならぜひ自分が作りたいと当時から思っていましたが、スピルバーグが作るという事が分かって、さすがに諦めました。でも紆余曲折あって幸運にも私が作る事になりました。日本が生んだ素晴らしい文化、士郎さんの漫画、押井さんのアニメーション、芸術性豊かな"攻殻機動隊"を世界の皆さんが、この作品を通して知ってもらえる事、そして自分が若い時に触発された様に沢山の方が『ゴースト・イン・ザ・シェル』を通して色々なモノに出会っていただきたい。」と語るルパート監督。

 

「映画は大きな作品、小さな作品問わず大きなプレッシャーがあるのですが、多くの人に観られて非常に気に入っていただけるか、憎まれるのか、それをどう判断するのかは分からない。今回の作品の場合は、本当に多くのファンが世界中にいてカルトクラッシックスとされている作品です。ここにいるキャストも私から説得して出演していただいていますし、士郎さんや押井さんをはじめとするクリエイターの皆様にも恥の無い様に、本当に良い作品を作らなくてはいけないというプレッシャーが沢山ありました。」

 

「ただし私はそういうプレッシャーの中で仕事をするというのは好きな方で、本当に疲労困憊した中、狂気の中を彷徨う事もありましたが、とにかく最高の作品を作るんだという気持ちで、自分の想像力を全開にして、すべてをやりつくすという形で挑みました。本当に戦いでしたし、まるで戦争の様でしたが、やっとここまで漕ぎ着ける事が出来ました。後は出来るだけ多くの世界中の人たちにこの『ゴースト・イン・ザ・シェル』を観ていただきたいです。」

 

 

お次は「攻殻機動隊というコンテンツの発祥の地である日本に、この映画と共に帰ってこれた事をとても嬉しく思っております。」と語るオウレイ博士役のジュリエット・ビノシュさん。

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「今作は自分にとってはとても挑戦し甲斐のある役で、正直、脚本を渡された時は、まるで暗号書を解読しているかの様に全く理解が出来なかったですし、そもそもSFの世界も馴染みの無い世界で。ただ息子が映画関係の仕事をしていて、その息子が原作の大ファンで、私が監督と話し合いを重ねている間に、息子が脚本を2回も読んで色々と説明をしてくれて「これは本当に素晴らしい作品だから、ぜひこの仕事は受けた方が良いよ」と進められたのも今回出演する後押しになりました。」

 

「今回、自分が演じるキャラクターはとても複雑な役だったので、監督とかなりの熱論をかわしました(笑)。撮影はとても刺激的な現場でスカーレットが朝から現場でトレーニングをしていたり、監督が目の下にクマを作って昼夜通して働き詰めの中、国際色豊かなアーティスト、スタッフが一丸となって作り上げていて、素晴らしく活気のある現場でした。」

 

「この前の作品は『GODGILLA ゴジラ』だったで、とても私は日本にゆかりがあると言っても過言では無いと思っています。この作品をきっかけにとても日本の漫画やアニメというモノに興味も持ちました。」と意外な出演のきっかけを教えてくれたジュリエット・ビノシュさん。

 

 

そして、「初めての来日で緊張していましたが、いつもこんな風に皆さんと接する事が出来るのなら、もっとこれからも来日したいです。」と語る、夜に食べた神戸牛にご満悦なバトー役のピルー・アスベックさん。

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「日本で生まれた素晴らしい作品に参加する事について、もちろん恐い思いはありました。特に今回演じたバトーは本当に愛されているキャラクターで、ファンの期待も裏切られないという思いもあったんですが、この素晴らしいチームに恵まれて、そんな不安も吹き飛びました。今回撮影に参加していて本当に楽しめました。それは自分自身も攻殻機動隊のファンだったからです。」

 

「攻殻機動隊には、アニメ映画『GHOST IN THE SHELL / 攻殻機動隊』がヨーロッパで公開された時に出会いました。アイデンティティを模索するストーリーは、当時14歳でアイデンティティを探す真っ只中にあった私にはとても共感する事が出来ました。そしてその後、監督と出会いバトーの話をするのですが、当初アニメ版のバトーはちょっと自分とは共通点が見出せないなと思っていました。しかし原作漫画を読みビールもピザも大好きなバトーを見て、これだ!と思いました。それをきっかけにキャラクター作りも進み、ここにいる素晴らしい皆さんと仕事が出来ました。ありがとうございました。」と語る、攻殻機動隊ファンでもあるピルー・アスベックさん。

 

 

今回は役者として荒巻役として参加しているビートたけしさん。劇中とは打って変わって、過激な挨拶を始め、会場を笑いで包みまくっておりました。

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「原作は自分よりも少し下の世代の作品だったので、話が来た時にまずアニメ映画『GHOST IN THE SHELL / 攻殻機動隊』を観て、漫画を読んで臨んだんですが、実写版というのは必ず元々のアニメや漫画に負けて文句を言われる作品だというのが定説で、ファンは「違う違うこういうんじゃない」と言う感じが良くありますが、今回、原作に忠実であって、なおかつ新しいモノが入っていて、もしかすると、アニメ、コミックの実写版で最初に成功した例じゃないかって意見があって。唯一の失敗は荒巻じゃないかって噂もあります(笑)。それくらい本当に見事な作品だと自分は思ってるし、現場でも如何に監督がこの作品にかけているかよく分かりました。全編大スクリーンで観ていただければ、その迫力と細かなディテールまでこだわっている事が良く分かります。」と今作を大きく評価するビートたけしさん。

 

 

世界中で愛される原作を映像化する事に携われた事は光栄に思うと同時に自分が役に息を吹き込むという事にとても責任も感じています。自分としてとてもいい経験になりましたし、感情的にも肉体的にもとても大変な作品でしたが、学ぶ事も多く、役と共に自分自身も成長する事ができたて感謝しています。と語る少佐役のスカーレット・ヨハンソンさん。

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「初めはこのアニメーションの作品をどう実写化していくかが自分の中ではっきり見えていなく、気持ち的に怖気づいていました。原作がとても詩的で夢の様な世界が描かれていたりして、その中に登場するキャラクターに対して、自分はどう入っていけば良いのかと。ただ自分としてはとても興味があったので、監督が長い間集めた素材や資料をみせてもらい、監督が描いている原作に敬意を持ちながら、独自のモノがある世界観と、自分が作品を観て頭や心に残ったモノや自分の演じる役どころ、存在という部分を監督とよく話し合って演じる事で、今作の役は自分の中で否定できないモノになりましたし、この『ゴースト・イン・ザ・シェル』という作品が自分の脳から離れない作品となりました。

 

難しい役に対しての不安を乗り切って演じられた少佐役。これは期待が膨らみますね。

 

 

そしてここからは質疑応答の時間がスタート。

まずは、日本作品、ハリウッド作品の違いについて尋ねられたビートたけしさん。

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「カメラの台数は自分では3カメ位しか使わないんだけど、ハリウッド映画は5カメも6カメもあって。自分が監督をやる時は非常に簡単にワンテイクが多いんですけど、ハリウッドではただ歩くシーンだけでも「グッド!…………ワンモア」。

その後も「ナイス!…ワンモア」、「ベリーグッド!…ワンモア」、「エクセレント!…ワンモア」、「ジーニアス!…ワンモア」って結局5カメで5回か6回位やって、全部で30カット位ある撮り方をしていて。これはお金がかかるなーとつくづく思いました。」と自身の撮影と比較してハリウッドでの経験を語ってくれたビートたけしさん。

 

そして、この撮影でどの様な新たな自分を発見しましたか?と難しい質問を投げかけらたのはスカーレット・ヨハンソンさん。

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「私自身がここ5年位で興味を抱いているのは、自分の仕事の中で色々な事を発見していく中で、自分が心地よくない不快に感じる状態に自分を留めておいて、そこから自分はどうしていくのかどういう風に感じていくのかという事。役者としてこういう部分を良い意味で利用していこうと思っていて、深く掘り下げていき本能的な部分、何が本物で芯の部分にあるのかという所を、何かに結び付けていけるのではないかと考えています。」

 

「今作においては、その存在の危機に直面している存在を5か月間ほど演じるという所で、決して心地の良い体験ではなく、それをどう乗り切っていくのかという部分がありました。体験を通して何を発見して、何を表す事が出来て、何に気付くことが出来たのかというのはとても抽象的で難しいのですが、今回とても難しい困難な仕事ではありましたが、役者としても人としても成長出来る事が出来た作品です。」

 

 

最後はルパート・サンダース監督へ、漫画やアニメを実写化するには厳しい目がありますが、それを超えるための戦略や実写化の意義を教えてください。という質問。

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「この作品を作るには様々なチャレンジがありました。アニメでは簡単に出来る事が実写では非常に難しい、例えばバトーの目は実写にすると滑稽なものになってしまうという可能性がありますし、荒巻の髪型も実写にして滑稽にならない様にしなくてはいけない、少佐の全裸に見える様なスーツはちゃんと原作に基づいてやらないと映画的に良くないという様に様々な事があるのです。しかし今回、あらゆるチャレンジは受けて立つという気持ちで臨みました。」

 

「カットのスタイルやペースなど日本映画を意識している部分もかなりあり、『酔いどれ天使』(1948年公開の黒澤監督作品)と『ブレードランナー』(1982年公開のSF映画の金字塔)が出会った様な世界観です。やはり題材が本当に偉大で素晴らしい作品だと思っていますので、ズボンについたポップコーンを忘れてそのまま映画館を出ていく様な映画では無く、観た後に色々と考えたり、作品の話が出来る様な作品にしたかったんです。」

 

「今回、"自分は誰なのか?何なのか?"というアイデンティティ―の問題を抱える非常に複雑な役柄ながら、スカーレット・ヨハンソンが本当に素敵な演技を魅せてくれました。士郎さんが初めに漫画を発表した携帯電話やインターネットの無かった時代よりも、現在は、よりこのテーマは身近なものであって、技術革新がドンドンと進んでいく中で何が人間たるものかという比喩になっていると思います。是非より多くの人にこの作品を観ていただきたいです。」と4月7日の公開を待ち望むファンへ向けて、濃密なメッセージを送ったルパート監督でした。

 

 

そして会見の最後は今回登壇したキャストで撮影タイム。

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美しくカッコいい我らがスカヨハ姉さんの勇姿を観れるのは4月7日から!

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映画『ゴースト・イン・ザ・シェル』

4月7日(金)より全国公開

公式HP:http://ghostshell.jp/

© 2017 Paramount Pictures. All Rights Reserved.

 

ちなみに予告編にも登場するゲイシャの顔部分は、なんと『ウルヴァリン: SAMURAI』などに出演の福島リラさんの顔をスキャンして作られているらしいですよ!

 

それでは本日はここまで!

ではでは〜。

 

 


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