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作家自身が仕上げた作品をお届けする『豆魚雷のAmazing Artist Collection』、遂に大畠雅人氏の傑作「Survival:01 Killer」がラインナップ!

            

原田プリスキンです。

 

「豆魚雷のAmazing Artist Collection」略して「AAC」、前回の山本翔さん「サラマンダー、マイコニド」に続く第七弾作品のエントリーが昨日発表されました。

 

 

大畠雅人さんによる傑作、「Survival:01 Killer」です!

 

無経験でいきなりフィギュア原型の世界に飛び込み、原型制作会社でデジタル造形に従事していた大畠雅人さん。

 

会社の先輩であった(AAC Vol.3にもエントリーしていただいた)藤本圭紀氏に影響を受け、オリジナル造形を制作する作家活動を開始。粘土によるアナログ造形で制作したオリジナル第一作「contagion girl」を経て、デジタルで制作した第二作にして今回の「AAC」第7弾にもエントリーしていただいた「Survival.:01 Killer」で大ブレイクを果たしました。

 

その後の活躍は造形ファンなら誰もが知ることと思いますが、ただいま2時間にわたって行われたロングインタビューを連日更新しております。ぜひチェックしてください!→

 

 

さて、「Killer」

大畠さんはこの作品で文字通り「ブレイク」したわけですが、「これはブレイクするよな」という当然感、圧倒的な納得感。僕個人は、SNSでこの「Killer」の写真を初めて見た瞬間に稲妻が走ったような衝撃を受けました。

 

 

僕のように衝撃を受けた方は案の定たんまりいらっしゃいまして、ワンフェスで買いたいな、でも瞬殺だろうなと思ったらその通りでしたよね。手に入らなくてもせめてと思って写真を撮り眺め回しましたが、見れば見るほど惹かれる美しさ、かっこよさ、センスの良さ。可愛いし、ストーリー性もあります。上手いだけではない魅力とパワーがある。すっかりやられてしまいました。

 

 

顔です。

とても可愛いのですが、表情が強い! 眉間に力が入っていて、怒っているようにも見えるし、憂いているようにも見えます。心を失っているようにも見えます。無表情というのはありますが、「強い無表情」というものにはなかなか出会えません。

 

「美少女としてのテンプレ感の無さ」というか、型にはまっていないのも魅力です。髪の毛のセンターは上に流れていて、前髪が少し垂れていて、フードに隠れて見えませんが後ろは三つ編みになっています。さりげない部分に光る造形の、形の面白さです。

 

 

マウンテンパーカーを着てるんですけど、サイズが大きい。大きく着るのが好みなのか、それとも……

 

 

内側に着ているスウェットとカットソーは、長く着ている(サバイバル生活が長い?)のか、ぼろぼろです。マウンテンパーカーはほとんどダメージを受けていません。ということは、誰か大人から貰ったか、殺したか、死んでいるものから剥がしたか……?

 

大畠さんからはこの「Killer」の設定について聞かされていませんし、聞いても答えてくれないでしょう。しかし「この子はどんな子なんだろう?」と想像をかきたてられるし、興味を持たずにはいられません。大畠さんが名づけた「killer」という名前のみが手がかりです。

 

 

漫画やアニメやゲームや映画のキャラクターフィギュアには、元となるキャラクターがあります。設定や性格や、どんな世界に生きているのかが決まっています。

 

オリジナルフィギュアは見る者の想像に委ねられることがあり、この大畠さんによる「Survival」シリーズは「それのすごいやつ」と言っていいでしょう。雑な表現ですみません。

 

 

足元にはゾンビの頭が転がっており、彼女の右手には血に塗れた斧があるので、ゾンビの頭を落としたのが彼女であるのは間違いない。

 

 

肩掛けしたリュックには十代の女の子らしい小物がぶらさがっています。平凡な女の子だったのが、ある日パンデミックが起きて世界がゾンビだらけになり、彼女は生き延びるうちに強くなり……。リュックはパンデミック前から愛用していたもので、ガスマスクはゾンビに敗北した軍の野営地で拾いました。すべて僕の想像ですが、こんなふうに「想像をかきたてる鍵」が多いのです。「見る者の想像に委ねる立体物のすごいやつ」なのです。

 

 

「見る者の想像に委ねる立体物のすごいやつ」になるには、造形が良くないといけません。その点、僕が言うまでもないですが「Killer」は造形があまりにも良すぎます。立ち姿でここまで魅せられるというのが、こいつあ本物だなと……。

 

 

彩色も大畠さん自らが手掛けられています。色合いが素晴らしい! 頭からつま先までの、ゾンビの頭までを含めたトーンが素晴らしく、一枚の絵として成立しています。

 

 

「一枚」どころではなく、どの角度から見ても絵になります。大畠さんは絵画の鍛錬を積んだ方だからというのはあるでしょうが、それだけではない秘密を握っているように思います。

 

 

この写真のベースは仮のもの。注文してくださった皆様のお手元に届くのは、新規造形バージョンになるそうです。僕も話で聞いているだけなので、形になるのが楽しみ!

 

「Killer」が発表されたのは2016年2月のワンフェスなので、大畠さんが造形活動を開始してから3年経たないくらいで作った作品でした。

その次の、2016年7月のワンフェスでは

 

 

「Survival」シリーズの第二弾「Survival:02 Collector」

 

 

第三弾「Survival:03 Undertaker」

 

という二作品を一挙に発表します。本業の傍ら半年で二体!

 

続く2017年2月のワンフェスでは、

 

 

第四弾「Survival:04 Hunter」

 

 

がらりと世界観を変えて、風を受ける女子高生を題材にした「Wind Rises」

 

 

砂漠で開催されるアートイベント「バーニングマン」に行きたい行きたいという気持ちが形になったという「Brack Rock City」

 

という3作品を一挙に発表!

一挙過ぎるだろ! と突っ込まずにはいられない創作意欲スロットルがすごい状態です。

 

近ごろ原型制作会社を退職され、フリーランスとしての活動をスタートさせた大畠さん。

間違いなく、今もっとも目が離せないオリジナル作家の一人でしょう。

近く開催されるワンフェスでは、オリジナル第一作となる「contagion girl」のリメイク版を出されるとか。

 

 

こちらはリメイク前。どう変わるのか楽しみです!

 

 

というわけで、大畠さんに「人生を変えた」と言わしめたほどの傑作「Survival:01 Killer」

受注は7月14日(金)、20時からのニコ生配信中に開始します。ニコ生を見られない方はTwitterでも購入ページのURLを告知しますので、アラート機能を設定しておくと便利です。

価格は受注開始と同時に発表となります。

欲しい方皆さんが手にできるとよいのですが、大畠さん自らが全てひとりで手塗りで仕上げるため、限定数は10体です。何卒ご了承ください。

 

ニコ生にはもちろん、大畠さん本人をゲストでお招きする予定です。

ぜひコメントで応援や質問などお寄せください!

ニコ生のURLは、追って告知してまいります。

 

Amazing Artist Collection Vol.7/ 大畠雅人:Survival:01 Killer 特設ページ

 

どうぞよろしくお願いいたします!

 

◆原田プリスキン◆


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