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まさかの立体化。夢の獣が現実世界に降臨!

            

 

こんにちは、桑原です。

僕が節々で作品への愛を唱えている『ベルセルク』

アニメ化も経たことで、商品化が増えているのもとっても嬉しいです。

LINEのスタンプでも栗パックを多用しております。

 

師匠


本日ご紹介するのは変化球的な一体。

 

アルティメットプレミアムマスターライン/ ベルセルク: 夢の獣 スタチュー

 

 

私、もちろんコミックスは全巻持っており、連載も読んでおります。

しかし、このスタチューで正式名称を知りました。『夢の獣』って言うんですね。

「ガッツ犬」とか「狂(戦士)犬」とか勝手に呼んでおりました。

 

長い旅路の果て、キャスカの記憶を取り戻すべく

キャスカの夢の世界の更に奥。深層世界に入り込んだシールケとファルネーゼ。

 

はい、かわいい。

 

そこで全身に傷を負い、左手を失った黒い犬に出会います。

それは、キャスカの夢の中におけるガッツの象徴でした。

 

物分りが速いシールケ、かわいいです。

 

この世界での目的を果たすべく、二人と一匹(&思い出や因縁の品々)は

キャスカの荒れ果てた心を如実に表した荒廃した世界を彷徨います。

歩みを進める度、妨害の手は熾烈になり危機を迎える一行。

その時、ファルネーゼのポーチから黒い塊が突如飛び出します。

それは瞬く間に夢の獣の身を包み...!

 

 

狂戦士の甲冑を纏った姿へと変貌するのでした。

 

新しいキャラですので、おそらく夢の獣の立体化は初。

初立体化にして、この大きさやディテール。贅沢です。さすがのプライム1スタジオさんです。

 

 

着用者の精神状態に応じて変形する、生物のような甲冑。

その特徴を如実に表す、有機的なラインが四肢を中心に見受けられ、

硬質でありながらしなやかな、得体の知れない雰囲気が漂っています。

 

 

尻尾にあたる部分は、蠢くようにうねりを帯びたマントがドラゴンころしを掴み、

深層世界でのガッツであることを物語っています。

 

 

刀身には無数の傷が刻まれると共に、こびり付いた血が過酷な戦いを想起させます。

また、キャスカの精神世界の中なので、キャスカの感じていることが反映されているとすると、

記憶を失いながらも、ガッツが自分の為に戦っていてくれたことを認識していたのだと思うと、

グッと込み上げるものがありますね。

 

 

この写真からもお分かり頂ける通り、

台座にもストーリー性があるのがプライム1スタジオさんのスタチューの特徴。

ゴーレムたちが、キャスカの記憶の欠片の詰まった棺を守っているのです。

 

 

泥から作られた使役人形のゴーレムの質感は、確かに泥から感じるそれとなっており、

古びた木から出来ているような棺、そこに繋げられた鎖。ツヤや質感のメリハリがリアル感を生みます。

 

 

棺の蓋は劇中同様開閉が可能となっており、内部を見ることが可能。

ビスクドールのようなキャスカの記憶の欠片の集合体からは透明感が感じられます。

ポリストーンという素材自体が持つ質感が見事に活かされています。

 

このスタチューのポーズのベースになっているのは、おそらくこのシーン。

(小さい画像しか用意できずすみません...)
 

 

これを見ると、棺やゴーレムは見当たりません。

しかし、『ベルセルク』の特徴の一つとして、

ページを被い尽くすほどの黒い線と緻密な書き込みの両立が挙げられると思うのですが、

このスタチューのメイン、夢の獣は黒を基調としシャープなラインで構成されています。

一方、台座は雰囲気を盛り上げるべく、物語における重要なアイテムを配置しています。

この台座のアレンジを加えることで、

ベルセルクにおける、色使いと書き込みの細かさを再現しているようにも思えます。

 

さて、プライム1さんのスタチューと言えば

差し替えパーツがある製品が多い印象がありませんか?

 

 

今回もご用意がございます。

雄叫びを上げているヘッドと、正面を見据えたヘッドの2種。

 

 

まさに臨戦態勢といった感じで、敵を見据え張り詰めた刹那、

飛びかかっていきそうな緊張感が生まれます。

 

初立体化にして、決定版とも言えそうなこのスタチュー。

今後どこかからリリースされる可能性も低い気がするので、

気になる方は是非ご予約を!

アルティメットプレミアムマスターライン/ ベルセルク: 夢の獣 スタチュー

 

 

 

さて、当たり前のように余談が始まります。

余談もとい、コラムといえば少し体裁を保つことが出来るでしょうか。

 

『ベルセルク』における〜の獣といえば、

 

 

そうです、闇の獣です。

 

ガッツの心に潜む、破壊衝動や復讐心など、不の情念が姿を成したもの。

道中で自問自答するような場面で、姿を現し、自己との対話のような体裁でした。

しかし、着用者の精神に呼応する狂戦士の甲冑を見につけた際、

この闇の獣の姿が甲冑として顕在化。更には、

 

 

「飼い犬に手を噛まれる」どころか、

「飼い犬に喉笛を引き裂かれ、腸を引きずり出される」旨のセリフがありました。

 

ガッツの力の源でありながら、自らを苦しめる闇の獣。

対して、夢の中ではありますがキャスカを救う為奮闘する夢の獣。

キャスカにとっては、困難な旅路でガッツに反感を示すことはあれど、

深層心理では、守護者としての気持ちが実体化していたのかもしれません。

オタクなので行間を勝手に読み取り、テンションが上がってしまいますね。

 

「何故、犬として現れたのか。」と思い、

夢占いにおける犬の示す意味を調べたところ、

犬という生き物の性質通り、「献身的な人物・親しい人物」の象徴だそうです。

また、犬の夢は男性の象徴でもあるそうです。

 

夢という曖昧模糊な世界だからこそ、登場人物の心情が

メタファーとして盛り込まれているようで、読んでいて非常に妄想が捗る展開でした。

連載も楽しみながら、過去巻を更に読み込んで今後の展開に期待を膨らませようと思います。

では、本日はこの辺で〜!

 

∴桑原∴

 


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