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『ジョン・ウィック:パラベラム』試写会ネタバレなしレビュー!ジョンさん殺人殿堂を大公開!

            

 

こんにちは桑原です。

僕、職人に憧れているんです。その道を極めた人ってカッコいいじゃないですか?ただひたすら寡黙に、技術を極め、高みを目指す。そういう人に私はなりたい。

 

映画『ジョン・ウィック:パラベラム』オフィシャルサイト

(http://johnwick.jp/chapter3/)

 

 

職人、出禁とのこと。

 

 

「殺し屋が職人...?」

 

と、思った方、あなたの感性は正常です。社会適合者です、素晴らしい。

 

さて。私桑原、先日『ジョン・ウィック』シリーズ最新作、『ジョン・ウィック:パラベラム』を一足お先に鑑賞させて頂きました!役得!ということで、本日は試写会レビュー(ネタバレなし)ブログでございます。

 

ただし。

 

「社会不適合者」

「映画で死人が出るとケラケラ笑う」

 

そんなマッド店員、桑原の感性でお送りいたします。お叱りの言葉が来たらどうしよう。まぁ、社会不適合者だししょうがないか。

 

ひとまずストーリーをどうぞ!

(※一作目と二作目に関する若干のネタバレがあるので、未見の方はお気をつけください。)

 

●STORY

 

裏社会の聖域:コンチネンタルホテルでの不殺の掟を破った伝説の殺し屋、ジョン・ウィック。全てを奪ったマフィアへの壮絶な復讐の先に待っていたのは、裏社会の秩序を絶対とする組織の粛清だった。

 

1,400万ドルの賞金首となった男に襲いくる、膨大な数の刺客たち。満身創痍となったジョンは、生き残りをかけて、かつて“血の誓印”を交わした女、ソフィアに協力を求めモロッコへ飛ぶ。

 

しかし最強の暗殺集団を従えた組織は、追及の手をコンチネンタルホテルまで伸ばして、ジョンを追い詰める。 果たしてジョンは窮地を脱出し、再び自由を手にすることができるのか!? (公式サイトより引用)

 

といった具合で前作のエンディングからそのまま始まるといってもいい本作。

 

まず鑑賞後の感想は

 

「え?人ってそんな風に殺せるの?!」

 

でした。

 

一作目・二作目共に、あらゆる状況で伝説の殺し屋たる腕前を見せ付けてくれましたが、今作でも磨きぬかれたスキルは健在。

 

むしろ、一作目時点では引退生活中という設定でしたので、あれからずっと災難に巻き込まれて戦っているジョンさん、昔の勘が戻っているどころか、ここに来て「更なる高みに到達している感」さえありました。

 

そんな最高の映像を見ていて僕が思ったのが、

 

 

「卓越した技術と経験が生み出す、

スピード感、ライブ感、アドリブ感。」

「これはもしや殺人の大喜利......?」

「お命頂戴職人だぁ......。」

 

ということで、『ジョン・ウィック』と『ジョン・ウィック:チャプター2』で披露された、マイベストジョンさん殺人殿堂を独断で作成!ジョンさん伝説の生き証人となるのはアナタです!!

 


 

■桑原’s ベスト ジョンさん殺人殿堂

 

第5位

「しきべつさつがい」

識別殺害

【マーダー・トリアージ】

 

 

命の奪い合いで重要なのは必ずしも間合いではない。

 

戦意が高い者から処理をする。

一対多数戦闘の基本であり奥義だ。

 

生と死の狭間にいる者の行先を決める直感である。

 

【解説】

医療の現場において、患者の重症度に基づいて、治療の優先度を決定して選別を行うことを「トリアージ」、または「識別救急」と称する。命を救う為に適切な順番を決める救急救命士の方々とは対照的に、殺すべき順番を一瞬で判断するジョン・ウィックの妙技が見事ランクイン。マシーンのごとき適切な状況判断能力は人工知能を凌駕するか?!

 

頭の回転速度    ★★★★★

戦闘熟練度     ★★★★★

人命遵守度     ☆☆☆☆☆

 

 

       

第4位

「じんしゃいったいとびらづき」

人車一体扉突

【マスタング・ロスト・ドアー】

 

 

「人馬一体」という言葉がある。

騎手と馬の心が同調した巧みな動きをあらわす。

 

現代の「馬」とは「車」

原動機の心臓を持つ鋼鉄の馬だ。

その馬で死線を走り抜けるがいい。

 

扉なぞくれてやる、貴様を葬るためならば安いものだ。

 

【解説】

そもそもの発端であった、「愛犬」と「愛車」取り戻した愛車のマスタング「BOSS429」に乗り込み、自らの手足の如く操り、敵地で大暴れ。せっかく取り戻したにも関らず、追っ手のバイクを殲滅する為に走行中にドアをオープン。敵と共にドアも無くなってしまったいましたが、ジョンさんの判断力に脱帽。見事3位にランクインです。修理は2030年のクリスマス頃に終わるとのことですが、その真相やいかに?!

 

元の木阿弥度     ★★★★☆

交通マナー遵守度   ☆☆☆☆☆

峠の伝説度      ★★★★★

 

 

     

第3位

「ちんこんかじゅうせいのしらべどくそう」 

鎮魂歌~銃声之調~独奏

【レクイエム・フロム・マズル】

 

 

銃口を向けろ。

命乞いは聞くな。

なにも口にするな。

 

刹那の中で無慈悲な死が行き来する世界。

 

優れた暗殺者は、聞く耳を持たず、語る口を持たない。

死の調べを奏でるのは乾いた銃声のみで十分だ。

 

【解説】

追い詰めた相手に捨て台詞を吐きすてる描写、よくありますね。その隙に形勢逆転、こちらもよくある描写です。「相手を殺す」その結果を得るために、余計なものは足さない、引くのはトリガーだけ。オーガニックフードの謳い文句のようでベーシックな殺しイズムがランクインです!

 

寡黙度                ★★★★★

隙の無さ度        ★★★★★

捨て台詞の余韻度   ★★☆☆☆

 

        

第2位

「つうきんかいそく」

痛近怪塞

【エキスプレス・トゥ・ヘル】

 

 

暗殺者とは影に忍ぶ者。

その牙と技は表の世界の者に気付かれてはならぬ。

 

しかし、そうでない場合はどうするか。

 

往来の中で、命を賭し合え。

やらねばやられる、暗殺者の歩む道は暗い。

 

【解説】

追跡をかわしきれず、沢山の人がいる中で殺し合いを始めることになったジョンさん。サイレンサー付とはいえ、駅構内でひっそりと撃ち合いをするのは迷惑極まりないです。ですが、お互い銃を服で隠し、一般の方々の犠牲者もなし。(めちゃくちゃバレてますが)マナーを守った殺し合いを果たしたため、評価は高く、ランクインとなりました!この世界の警察はなにをしているんでしょうか?

 

TPO遵守度          ★☆☆☆☆

プロフェッショナル度       ★★★★☆

乗車時のストレス度    ★★★★★

 

   

第1位

「えんぴつのどぶえざき」

怨筆喉笛裂

【スクリーム・ペンシル・キリング】

 

バーサーカー赤ペン先生。

 

いかなる状況でも命を狙う暗殺者。

それはつまり鏡、自らも狙われるということだ。

 

銃火器や刀剣類を失えど、己が何者であるかを思い出せ。

殺意こそ最強の武器、執念がすべてを武器にする。

 

これは技術ではない、生き様だ。

 

【解説】

ジョン・ウィックの伝説である、「バーで襲われた際に鉛筆で三人殺した」彼の強さを知らしめる誇張された伝聞かと思いきや、実際に披露した伝説の実現が堂々の第1位にランクイン。文字を記し、知識を残す。人類が発展を続けることが出来た要因の「道具」と「文字」それを象徴する「鉛筆」を用いての殺害は、「ジョン・ウィック自身が暗殺者の進化の頂点なのではないか?」との学説もあるとかないとか。

 

学校では教えてくれない度  ★★★★★

人類史への冒涜度      ★★★★★

伝説度             測定不可能

 


 

華麗なるジョンさんの殺人殿堂、いかがでしたでしょうか?

 

あなたが思う名キルシーンはあったでしょうか?『ジョン・ウィック:パラベラム』では、この殿堂をいとも簡単に揺るがし、過去二作に勝るとも劣らない、殺しの妙技・殺人大喜利が超炸裂。

 

シリーズの重要な要素でもあるワンちゃんは、今作ではどうなるのか...?

そして、満身創痍のジョンさんの運命はいかに...?!

 

と、気になる事盛り沢山な最新作。是非とも劇場でお確かめください!!

 

 

映画『ジョン・ウィック:パラベラム』オフィシャルサイト

(http://johnwick.jp/chapter3/)

 

∴桑原∴

 


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