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Geccoによる「狼」、待望のご予約開始。纏う空気感までもが美しい。

            

 

こんにちは桑原です。

遂に案内開始となりました!

Geccoによる

 

SEKIRO: SHADOWS DIE TWICE/ 狼 1/6スケール スタチュー

 

 

見所満載のスタチューに迫ります!

 

 

 

昨年のSDCCで(今年は中止になってしまいましたね、悲しい...)初めてお披露目となり、タイトル自体の人気もあり注目度は抜群。

 

 

二月に行われたWFでは、彩色版が初展示され、案内開始の日を心待ちにしていた方もいらっしゃると思います。

展示されていたものから、塗装がブラッシュアップされ、そのクオリティは更に高いものに...!

 

個人的にも結構やりこんだ(一応トロコンはしました。でもいまだに獅子猿が苦手です。なんなんあいつ???)タイトルなので、皆さんにご紹介出来るのがとても嬉しいです!

 

では、早速各部に迫っていきます!

 

●ポージング・構図

 

 

忍びである狼に相応しく、高みから望む姿をチョイス。

過去のGecco製品の中で、最も地面から離れたところにいる設定のアイテムでしょう。

 

これがね、僕にはすごいグッときました。

ちょっと皆さんに見て頂きたい画像がありまして、

 

 

こちらです。

公式サイトにて掲載されている、ゲーム内容の紹介を兼ねた画像の中の一枚で、「鉤縄」の紹介を担っています。

平田屋敷の序盤ですね。

鉤縄で縦横無尽に宙を駆け、誰の目にも留まらず忍ぶ狼。

 

注目して頂きたいのは、右下の紹介文。

これもフレーバーテキストの一つとして捉えてもいいんですかね。

 

 

カッコよすぎる...。

侍ですら地を這うレベルなら、小売店店員の俺はなんなんだ?

 

発売前に見て震えた一節ですね。

そう、

 

優れた忍びは、地面には留まらないのです。

 

それを踏まえた上で、改めて...

 

 

そのキャラや、コンテンツ自体の「らしさ」をしっかり捉えた構図になってるんではないでしょうか?

 

 

風にたなびく着物も、ふわっと舞い上がった雰囲気をしっかり再現。

裾がほつれ、汚れているところも熾烈な戦いを乗り越えた様を感じさせ、雰囲気たっぷりです。

 

 

同じ布でも、質感や色味の差を再現し、手触りまで想像することが出来そうな仕上がり。

 

この姿勢・ポーズだからこのシワの入り方。

 

という、無可動だからこそ堪能出来る、破綻の無い造形美。

 

 

竜胤を受けた者に現れる、白い痣もこの通り。

元デザインの再現、という部分に加え、左右非対称のデザインがメリハリを与え、様々な角度から眺めた時に違った印象を与える要素にもなっていると思います。

 

この白い痣、とあるボスの目の特徴とリンクしているんじゃないかな。

と僕は勝手に思っています。

竜胤と言えば...?のあのボスです。

 

デザイン全てに意味が込められているようなフロム・ソフトウェア作品。

たまらんな...しみじみ。

 

様々なポージングを楽しめるアクションフィギュアとは違い、固定ポーズのスタチュー。

どちらが優れているとかではなく、両者にしかない魅力がある。

スタチューの場合は、

 

「このポーズこそ、このキャラクターに最も相応しい!!」

 

という、所謂決め打ち

造形美に全力を注ぐ、ストロングスタイルです。

 

 

●緻密な造形

 

「造形美に全力を注ぐ」

と言ったように、各部の造形が非常に緻密。

特にフロム・ソフトウェアさん製作の作品のビジュアルは、

 

「そんなところまで作り込んでいたのか...!」

 

と、アートワークスを見る度に驚嘆するばかり。

 

ファンの方は絶対に買った方がいいです。フレーバーテキストまで載ってますから!

 

ゲーム中ではなかなか気付くことのない場所にまで、意味のある意匠が盛り込まれ、知れば知るほど世界観に奥行が広がります。

立体化に即し、フロム・ソフトウェアさんの徹底的な監修をクリアー。

 

以前、黒騎士のスタチューに関するインタビューでも判明しましたが、その監修を経る事で明らかになる事実もあったり、フロム・ソフトウェアさんが抱える、あの世界観をスタチューに盛り込む為にはそれ相応のキャンバスが必要不可欠。

 

小さすぎてはモールドが潰れ、情報量が減ってしまうし、大きすぎては全体を見渡すことも難しくなり、空気感も含む全体が渾然となった美しさを味わう事が困難になったりすることも。(あと、シンプルに日本の住宅事情も関係しますよね。)

 

そこで、スケールはGeccoさんお馴染みの1/6。

1/6スケールならではの大きさにより、情報量を詰め込んでも造形が破綻せず、全体を見渡すことの出来る、「美味しいとこ取り」な仕様になっていると思います。

 

なかでも、特筆すべきは忍義手の作り込み。

これは本当には度を超えているレベルです。

 

 

これもう、動くっしょ。

キリキリ鳴りながら動くっしょ。

 

ご覧ください、部品一つ一つまで視認出来る精密な造形。

 

 

数僂梁腓さのパーツに、形状はもちろん、材質の差まで感じさせるモールドの細やかさ。

 

 

使い込まれたことで生じた細かな傷や、染み込んだ血や脂を思わせる色合い。

 

 

設定上、指が一本一本が動く忍義手ですが、関節の間のヒモまで造形され、その動く様子を容易に想像できます。

ディテール自体に目が向きがちですが、指の表情も秀逸。

様子を伺っているポージングに合った、僅かな脱力感。

力強く握るでもなく、何かを掴むわけでもない。

何もしてない時に、自然と曲がっている、あの絶妙な感じを再現しています。

これって、つまり、忍義手自体が、そういった微妙な力加減まで再現できる、超精密なからくりってことですよね。

 

さて、忍義手とくれば忘れちゃいけないのが

 

 

「義手忍具」

今作では、メインの武器は刀のみですが、あらゆる義手忍具が存在し、敵や自分のプレイスタイルに合わせて使い分けるのが、面白さの一つ。

 

 

なんと!

差替えで再現可能!!

 

ぼーぼー燃える火吹き筒。

赤鬼に火をつけまくって、どっちが鬼なんだか分かりません。

 

初プレイ時の赤鬼は強かった...。

後からやると、なにが強かったんだかサッパリ分からない。

乗り越えた途端簡単になる、絶妙なゲームバランス。

やっぱり、『SEKIRO』は素晴らしいゲームだ...しみじみ。

 

木盾なんて甘え、ブチ破る!!仕込み斧。

斧が無いと一苦労の盾ですが、こいつがあれば一安心。

一瞬で忍殺です、御免。

 

と、確実にお世話になった義手忍具付きの忍義手が、予約特典として二種付属。

 

予約特典として二種付属

 

予約をしただけで、義手忍具が二つももらえちゃうのか...

相変わらず太っ腹なGeccoさん。

言っちゃえば「オマケ」なんですが、本体同様こだわりぬいた超贅沢な「オマケ」でございます。

 

ざっくばらんな言い方にはなりますが、もらえるもんは貰っといた方がお得ですよ。

我々、一消費者としては、メーカーさんのご厚意に甘えられるだけ甘えちゃおう、って寸法ですね。

 

●抜けぬ刀

 

 

ゲーム中でもそうですが、狼が通常用いる刀は、こちらの「楔丸」

これがまた、いいフレーバーテキストなんですよね。

 

楔丸の名には、願いが込められている

忍びは人を殺すが定めなれど、

一握の慈悲だけは、捨ててはならぬ…

(一部抜粋)

 

楔って、「楔を打ち込む」って慣用句があるように、

何かをかち割る為の道具でもありながら、繋ぎ留める役割も果たす道具なんですよね。

なので、

 

「人を殺す」(=かち割る)中でも「慈悲」(=繋ぎ留める)は捨ててはいけない。

 

という意味なのかなと勝手に思っています。

無条件で取得する武器一つとっても、こういった背景を妄想できるのは楽しいですね。

 

...!余談もいいとこですね、本題に戻ります。

 

メインで使う「楔丸」ですが、もう一振り狼が持つ、というより手に入れる刀がありますよね。

 

 

そう「不死斬り」です。

 

 

深い赤で染まった鞘に収まった、ただならぬ雰囲気を纏った大太刀。

物語の中でも、超重要な役割を担う刀です。

 

とある理由で、「不死斬り」は抜けぬ刀と呼ばれ、常人ではその主になることは不可能。

 

 

あっ

抜けた。

 

 

そう、納刀状態から抜刀し、狼に持たせることが可能。

※楔丸と不死斬りが付属+納刀状態再現用の鍔と柄のパーツがそれぞれ付属の誤りでした。申し訳ございません。

武器の差し替え仕様なんて、珍しいことでもないですが、ちがうんですよ!

 

「不死斬りを抜く」

 

って行為自体が嬉しくて、意義があるんですよ...!

 

これ、嬉しく思ってるのって僕だけじゃないよね...?

ストーリーとか設定に準じた何かって嬉しいですよね?!

あと、楔丸自体も納刀状態に出来るので、付属品の管理が楽だったりします。

長物の付属品って、結構しまいにくかったりしません??

 

刀の作り込みもすさまじく、刀身の違いや塗装はもちろん、柄の部分の奥行きのあるモールド。

更には、

 

 

この赤丸部分の刻印まで徹底再現。

ちなみにこの部分の名前が分からずに調べたところ、

 

「鎺(ハバキ)」

(常用漢字ではないので、お使いの環境によっては漢字が表示されないかもしれません!)

 

というそうです。調べても全然ピンとこなかった。

この部分があることで、刀は鞘の中で浮いている状態をキープすることが出来るんだそうです。昔の人すごすぎ。

 

●過去最大?の台座

 

Gecco製品の台座といえば、

 

占有面積はなるべく最小で!

しかし、世界観の表現は最大で!

 

という、なんとも欲張りな、スペース問題に常日頃頭を悩ませるコレクター諸氏にとっては、願ったり叶ったりのなんともありがたい仕上がり。

今回も、占有面積は比較的小さめなんですが、占有体積となると話が変わってくる。

 

 

でかい!!!

 

瓦屋根の隅、ここを隅棟(すみむね)と言うんだそうです。

実家が瓦葺きなので、「あの部分」ってのは分かるんですが、いざ名称を言おうとすると分からないもんですね。

前述の、「鎺(ハバキ)」もいい例です。

読めるようになったけど、多分一生書かないな。


 

迫力満点の鬼瓦。

赤尾さん、マジでなんでも作れますね。

 

ちなみに、鬼瓦には「三つ巴」の紋様がよく使われるようで、これは家紋とかとは別のようです。

なぜかというと、勾玉や水の渦を連想させることから、厄除け・火災除けの意味が込められているそうです。

家屋や城など、安寧と繁栄を望む場所にはうってつけの紋様というワケですね。

 

今回、僕も調べたうえで知らなかったことばかりだったので、豆知識みたいなのが自然と多くなってます。

世界ふしぎ発見みてーだな。

 

 

余談なんですが、「鬼瓦+隻腕の仏師」と来ると、

(今日余談ばっかりなんですけど、それくらい『SEKIRO』が好きなんだ、おれは!)

 

 

どうしても、『火の鳥』鳳凰編の我王のことを思い出しますね。

 

隻腕・仏師・後ろ暗い過去

 

 

など、『SEKIRO』の仏師に通ずる何かを感じざるを得ません。

我王も猿田一族で、仏師も「猿」って異名がありますしね。

 

すみません、屋根の話に戻りますね。

 

 

めちゃくちゃ芸コマです。

ここに芸コマポイントが詰まっている。

 

 

この平べったい瓦、のし瓦って言うんですけど、雨漏れ防止の為に置くやつだそうです。

(ちなみに、空手で割るやつもこれらしいです。)

 

結構な枚数重なってるじゃないですか?

これ、「高く積めば積むほど裕福である表れ」らしく、地方の有力者であった葦名には相応しい意匠になっています。

更に、敷き詰められた粘土まで造形に盛り込まれ、瓦葺きの構造を完全再現。

なんとも学びの多い台座です。

瓦葺きの正しい構造、このブログを書くまで僕は知りませんでしたよ。

 

 

なんでまた、ここまで徹底的に再現されているかというと、この瓦釘の一本に至るまで、フロム・ソフトウェアさんに頂いた資料に記載があり、ここも徹底監修をして頂いたとか。

 

すごくないですか?

ゲーム作る時って、瓦の釘のデザインまで考えるもんなんですか?

 

え?そういうもん?

フロムさんのこだわりがずば抜けてるからですよね??

 

こんな具合で、台座の隅々に至るまで、こだわっていない部分を探すのが難しいとんでもないアイテム。

瓦屋根をこれほどの高い精度で再現したフィギュアってないんじゃないか...?

そう、つまりこれは狼の決定版スタチューであると同時に、

 

瓦屋根の決定版スタチューでもあるのです!!!

 

おかしな結びになりましたが、計算された造形美、みなさんのお手元にてご堪能あれ!

ご予約はコチラからどうぞ!

SEKIRO: SHADOWS DIE TWICE/ 狼 1/6スケール スタチュー

 

 

あ〜久しぶりにSEKIROやりたくなってきちゃったな〜

操作自体が楽しいので定期的に遊びたくなる、フロム・ソフトウェア作品、偉大です!

それでは本日はこのへんで!

 

∴桑原∴

 


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