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Gecco「狼」テストショット到着!ABSの体幹は強靭なり。

            

 

こんにちは桑原です。

ご予約開始から約一ヶ月が経ち、沢山の反響を頂いております

SEKIRO: SHADOWS DIE TWICE/ 狼 1/6スケール スタチュー

 

 

Geccoさんの狼スタチュー。

テストショットと、各部の解説をGeccoさんから頂きましたので、本日は各部に対して構造的に迫っていこうと思います!

 

ズラーっとならんだパーツ群。

色が違うのがお分かりでしょうか?

黒いパーツはABS製、その他はPVC製

PVCパーツは固さに違いがあり、強度が必要な所は硬いPVCを。

ディテールが複雑な部分は再現性を重視する為、柔らかいPVCをといった具合で使い分けるんだそうです。

 

僕は生産に関しては、門外漢もいいところなので

 

「そうかぁ。固さが違うのかぁ。ラーメンっぽいなぁ。」

 

という感想しか出てきませんでした。愚。

 

 

さて、部分的に解説していきましょう!

こちらは上半身。

この時点で既に、「そこ分割するんだ」って感じですが、服のたゆみというか、立体感は段違いに。

 

なにやら中央に複雑なディテールが。

完成時はほとんど見えなくなってしまう、奥まった部分に鎖帷子と苦無が造形されているのです!

 

鎖帷子は、『DARK SOULS』シリーズでお馴染み、丸カンで実際編み上げたものを貼り付けて再現。

なんか、

 

「鎖帷子がある度にやってるので当たり前」

 

みたいになってますけど、そんな手間のかかること、ほとんど誰もやってないんじゃないかな...。

 

なのに!!!

 

そう、ほとんど見えなくなっちゃう...

でも、立体なので角度を変えて見ると、

 

 

このとおり!

懐に仕込んだ苦無や、鎖帷子がちらりと覗く、恐ろしい作り込み。

 

実物を見た時に、ここにディテールが「ある」のと「ない」のとじゃ、かなり説得力が変わってきますよね。

Geccoさんの製品は、商品写真の時点でも皆さん感動されていると思うんですが、

クオリティはもちろん、写真では気付かなかった部分の発見もあったりすると思うので、二度驚くはず。

 

 

羽織や帯、たすきなどをどんどん接着。

そう、和服って重ね着だもんな。

七五三でなにやら色々着せてもらって、はやく帰りたい!!と駄々をこねたことを思い出しました。

なんて傲慢な子。

 

多層構造の和服に分割を増やすのは、至極真っ当というか、理には適っている。

どこまでもこだわるGeccoさんに相性ピッタリ...

いや、逆に手間やらコストを考えると不向きなのでは?!

 

ああ、鎖帷子は既にPVCの塊の彼方へ...。

 

 

ひっくり返して背面のたすき部分。

赤丸の部分ひだ状になったディテールを再現する為に別パーツになっています。

 

原型に施された、素晴らしいディテールは当然全て再現したい!

ならば分割するしかない!!修羅の道だ...。

 

今日、「分割」と「別パーツ」ばっかり書いてるな。

 

たすきの部分も別パーツになっています。

これは、立体感を増すのもそうなんですが、あらかじめ別パーツにしておけば塗装の際に、はみ出しが物理的に防げますよね。

個々で綺麗に塗り分けた物を組み立てるので、Geccoさんの製品で塗装はみ出しを見たことは未だにありません。

 

もちろん、目から血の出るような検品(充血するだろうから、あながち嘘でもない)で、品質に満たない物をはじいているはず。

しかし、こういった工夫によって成立している部分も大きいと思います。

 

 

こ、細かい...。

人差し指くらいの忍義手に、これだけのパーツ分割が...。

デコマスを見た時あまりに細かいので、ともすればディテールが埋まってしまう恐れが...

なんて思いましたが、杞憂でした。

紐がねじれた「より」のディテールまできちんと表現されています。

 

真ん中と右の忍義手は、予約特典ですので、予約をお忘れなく!!

 

 

ストレスなく、忍義手の組立や予約特典の差換えが出来るよう、このようにマグネットが仕込まれています。

 

ダボで差替えより、らくちんでいいですね!!

あれ、冬場だとギチギチで意外と大変ですから。

 

このギミックは、「SDCCでThe Old Hunters版の狩人を展示する時に、ササっと組み立てられるように改造したのがキッカケで思いついた」そうです。

Geccoさん、戦いの中で強くなるタイプじゃんな。

 

 

楔丸と不死斬り、ほぼ真っ黒ですね!!

つまり、ほぼ全部ABSパーツです。

 

切っ先の部分は痛いほどシャープ。

同じくGeccoさんのレイカでも、ガンツソードやZガンに効果的にABSパーツが用いられ、特徴的な形状の再現に寄与していました。

 

 

皆様にお詫びをしなければならないことがございまして、以前の狼の紹介ブログで

 

「楔丸と不死斬りをそれぞれ抜刀・納刀出来る」

 

といった旨の記述をしたんですが、間違いでした。

誠に申し訳ございません。

 

正しくは、抜刀状態の楔丸と不死斬りが一本ずつ付属

納刀状態の再現用に鍔と柄のパーツが、それぞれ付属いたします。

 

 

このように鞘に納刀用パーツを差し込むことで、納刀状態を再現。

 

「刀身ごと鞘に納める仕様も可能ではありますが、鞘が太くなってしまい不格好に。

シルエットを綺麗に見せるためにこのギミックを採用しました」

 

とのことです!

 

 

さて、次は下半身でございます。

刀と同じくABSが活きる箇所、でも組み立てたら全く見えない、Gecco製品お馴染みのABS骨格!

ABSパーツが軸と土台になり、そこにPVCパーツを被せるようにして組立。

 

 

もう片方もこの通り。
固いABSパーツが、スタチューにおける体幹のようなものです。

Gecco製品はヘタレ知らずの、体幹ゲージお化け。

この骨格があるおかげで、年々暑さを増していく日本でもポージングをガッチリキープ。

そのヘタレなさは、在りし日のダイエースプレーも恐れおののくレベルだ!

(※ダイエースプレーが分からない人はお父さんお母さんに聞こう!もしくはググろう。)

 

 

組みあがった両脚を、腰部分に差し込んだら

 

 

台座に差し込みます。

 

見て!つま先のこの表情!

グッと力を込めて、瓦を握っているのが分かりますね!

 

高所の移動が多いゲームでしたが、そこに加えて「体幹ゲージ」のシステムを象徴するように、狼の強靭な体幹を造形で表現している部分だと思います。

 

 

 

台座だけでこのパーツ量...すさまじい...。

更にここから「強度を上げる為に、一部のパーツをABS製にした」とのこと。

ものづくりは、試行錯誤の連続ですね。

 

 

あおり気味の角度から。

組み上げると、例の如く見えにくくなってしまうんですが、しっかり作り込まれているのがお分かりでしょうか?

どんな角度から見ても楽しめるはずですので、お手元に届いた際には、あらゆる角度から眺めて見てください!

 

 

そしてこのボリューム!!

持っている手と比べれば、台座だけでかなりの大きさがあることがお分かり頂けるでしょう。

組み立てると分からないですが、三重構造からなる過去最大級のボリュームを誇る台座になっています。

 

 

さて!!全身くまなくご紹介してきましたが、肝心の頭の部分がまだじゃないか!

それがですね、頭の部分は非常に複雑な事をしているので、また別の記事にて解説しようと思います。

 

連載というほどではございませんが、複数回に分けて狼スタチューの魅力に迫っていきますので、何卒宜しくお願い致します!!

 

SEKIRO: SHADOWS DIE TWICE/ 狼 1/6スケール スタチュー

 

 

∴桑原∴

 


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