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Bloodborne × TORCH TORCH/ シルバーコレクション新作「カインの証」製作秘話を公開!

            

 

こんにちは桑原です。

どうですか、みなさん。

 

TORCH TORCH / ブラッドボーン シルバーコレクション

 

 

獣狩ってますか?

 

 

「Bloodborne × TORCH TORCH/ シルバーコレクション」と銘打ち、『Bloodborne』に登場する重要アイテム「狩人証」をアクセサリーとして立体化。

 

「身に着けられるゲームグッズ」

 

だけでは(行くところまで行って、作る側に回ったファンとして)面白くない。

 

フロムソフトウェア作品の誇る魅力の一つに、「ビジュアル」や「世界観」があると思います。

ならばこそ、ゲーム中ビジュアルを徹底再現、プロップレプリカの如き再現度で立体化してやろうじゃないか。

 

と、そんな温度感のシリーズでございます。

約一年前に初お披露目をし、早いもので今回で第5・6弾になりました。

今回ラインナップに上がったのは「カインの証」と「撃鉄の狩人証」

本日は「カインの証」のご紹介をさせて頂きます。

 

Bloodborne × TORCH TORCH/ シルバーコレクション: カインの証

レギュラーモデル   レディースモデル

 

 

本日はちょっと趣向を変えて、

 

「皆様にお披露目するまでに、かなりの試作を経ているんです」

 

というお話をしていこうかなと思います。

 

 

まずはこちらをご覧ください。

最初期の段階では、原型の時点で紋章部分を造形によって表現しようとする案もあったようです。

 

素人目には、

 

「なんかもう割と出来上がってねぇか?」

 

と思うんですが、ここから全然違う方向へ舵を切っていくことになるんですね。

タイムスタンプで判明しますが、最初期は今年の一月とかなので、かなり長い旅がここから始まるのです。

 

 

また、レーザー刻印による造形での表現も検討。

 

しかし、製品では両案共に採用されていません。

後述致しますが、製品では「プレシード」なる特殊な加工技術を採用しております。

 

『Bloodborne』の時代設定は19世紀のヴィクトリア時代。

その時代の物を現代の特殊技術で再現。

うん、なんかすごく贅沢な企画ですよね、これ。

 

 

紋章造形無しのものを銀で鋳造したものです。

 

「銀なのに、銀色じゃない。」

 

と思う方もいらっしゃると思いますが、鋳造後の磨いていない銀はこんな感じで白っぽいのです。

これはこれで独特の風合いがあるので、個人的には結構好きです。

 

 

鋳造したものに、真鍮でメッキを施したもの。

写真だと鋳造後のものと、色の差が分かりにくいでしょうか...。

 

右側の方がメッキを厚めにかけています。

ディテールが消えてしまっているというか、なんだか野暮ったい感じがしますね。

コインチョコみたいに見えてきます、これはよくない!!

 

 

汚し塗装のテスト。

TORCH TORCHにて職人スキルを日々成長させているキッタカによるものです。

 

大量生産というとどうしても、

 

”工場でガシャコンガシャコン”

 

なイメージがありますが、TORCH TORCHのアイテムは随所、いや、かなりの箇所で手作業を挟み込んでいます。

身内が言うとアレですが、なんていうか、

 

「ここまでやって許される会社というかメーカーって多くないんじゃ...。」

 

と節々で思います。

もちろん、弊社だけで作っているワケでは無く、製造に関してご協力頂いているお取引先の皆様によって発売に至るのですが、これほどの試行錯誤に対して、

 

「よくお付き合いを続けて頂けるな...」

 

と思います、本当にありがとうございます。

今後もなにとぞ、なにとぞ...。

 

さて、紋章部分をいかにして表現するか。

前述した「プレシード」が採用されます。

 

「プレシード」とはなんぞや。

専門的なことは分からないので、端的に申しますと、

 

”立体感を持たせることの出来る加工技術”

 

なのです。

株式会社シノン様によって編み出された表面処理加工で、メッキでは表現できないカラーリングや、凹凸感を加えることも可能。

感覚としては、「金属に凹凸を付けつつ印刷出来る」といったところでしょうか。

 

表面の微妙な傷や色合いを再現しなくてはいけない、「カインの証」にはピッタリ...!!

 

手順としてはまず、メッキを施したあとに樹脂をプリント。

そこに地の色になる赤いテクスチャデータをプリントします。

 

 

加工用のデータは、アートディレクター原田による作り起こし。

僕は機械に疎いので、ディスプレイが二個あるだけで感心してしまいました。

 

 

そこに獣の毛並みのデータをプリント。

この毛並みが加わることで、立体感が更に増す気がします。

 

まぁ、よくよく考えればそうなんですが、

 

「あぁ、この段階から作り起こしてるのか〜」

 

って思いませんか?

僕は入社直後に改めて思いました。

物作るって大変なんだなぁ〜〜(他人事感がすごい)

 

 

「以上の工程+プレシード印刷」の指示をまとめたものがこちら。

最初からこれを見せた方が分かりやすかったか...?

 

これはごく個人的な感覚なんですが、指示書とか開発用の資料ってすごくワクワクします。

完成に向けて確度や精度を上げていってる様子がなんか『プロジェクトX』ぽくて良くないすか...?!

 

工程い

 

汚れまでプレシードに入れると

ウソくさくなるので

最後はハンドペイントします。

 

の部分ですが、

 

 

比較したものがこちら。

 

左はプリントのデータ自体に汚しを入れたもの。

右はハンドペイントによる汚しを施したもの。

やっぱり汚しは後から手作業で加えた方が良いな〜〜。

 

ほんのごく僅かなものですが、塗料を付着させたことによる微妙な厚みが生まれます。

その僅かな厚みが実際に加わることで、疑似的ではありますが、物が歩んだ時間のようなものが情報として加わる気がします。

 

 

ということで、はい!完成!!

 

とはいかず、実はこれも試作品。

原田に「これはどういう段階ですか?」と聞いたところ、

 

「分からない。死屍累々の数々。」

 

と遠い目をしながら答えていました。

ゆっくり休めよな。

 

 

無事完成したものがコチラ。

ゲーム中のビジュアルと比較しても、遜色のない出来栄えになっていると思います。

ですが、ご覧の通りゲーム内ビジュアルではチェーンが付いていません。

 

しかし、アクセサリーとして販売するのならば、すぐ着けられる方が嬉しいはず...。

でも、色味や質感の雰囲気が合うチェーンを探すのって、意外と大変。

特にこういったアンティーク調の仕上げだと、風合いが結構変わってくるので。

 

 

ということで、チェーンを付属しネックレス状態でお届け。

ペンダント部分との調和を乱さぬよう、チェーン部分にも妥協は一切なし。

 

 

箔押しの特製ケースに入った状態でお届け致しますので、着用時以外はそのままディスプレイも可能。

アクセサリーケースなどお持ちでなくとも、すぐに楽しんで頂ける仕様になっています。

 

そう簡単には辿り着けない、秘められた地「カインハースト」

アンナリーゼ様をお守りする近衛騎士や、血の狩人の皆様は必携のアイテムではないでしょうか?

(僕の2キャラ目は血質極振り、千景ブンブン丸でした。)

 

ご予約はコチラからどうぞ!

サイズが二種ございますので、お間違えの無いようにお気を付けくださいませ。

 

Bloodborne × TORCH TORCH/ シルバーコレクション: カインの証 レギュラーモデル

 

Bloodborne × TORCH TORCH/ シルバーコレクション: カインの証 レディースモデル

 

 

それでは本日はこのへんで!

次回は、「撃鉄の狩人証」の制作秘話をご紹介したいと思います。

 

∴桑原∴

 


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